部門別CO2排出量(現況推計)データベース 全1,741市区町村・1990〜2023年度の部門別(推計値)

何を数えた数字なのか・原典の凡例

このページは、原典(環境省脱炭素地域づくり支援サイト「部門別CO2排出量の現況推計」)の注記・列の見出し・按分の基礎を、 原文のまま並べたものです。当サイトの説明と原典の原文を混ぜないように分けて書いています。

これは実測値ではありません。環境省の「現況推計」という推計値です。 原典の原文:「(推計結果はあくまでも参考値として御活用下さい。)」

毎年まるごと遡及改訂されます。原典の原文:「※「現況推計」は、総合エネルギー消費統計、都道府県別エネルギー消費統計等の公表データを基に作成しております。これらのデータは、過去に遡って修正が入り、過年度に公開していた現況推計は古いデータとなるため、公開しておりません。」

市区町村の値は、都道府県や全国の炭素排出量を製造品出荷額等・従業者数・世帯数・ 自動車保有台数・入港船舶総トン数で按分したものです。 「CO2を出しすぎている自治体」という読み方はできません。 工場や港が1か所あるだけで桁が変わります。按分の基礎の一覧

原典の注記(原文)

一覧ページ(都道府県別・部門別CO2排出量の現況推計)の本文から:

「地方公共団体実行計画(区域施策編)策定・実施マニュアル(算定手法編)」に基づき全市区町村の部門別CO2排出量の現況推計値を算出しました。下表からダウンロードして御活用ください。(推計結果はあくまでも参考値として御活用下さい。)

※森林によるCO2の吸収量は現況推計では算出しておりません。

※非エネルギー起源分のCO2については、一般廃棄物のCO2以外は算出しておりません。

※「現況推計」は、総合エネルギー消費統計、都道府県別エネルギー消費統計等の公表データを基に作成しております。これらのデータは、過去に遡って修正が入り、過年度に公開していた現況推計は古いデータとなるため、公開しておりません。

環境省脱炭素地域づくり支援サイト「都道府県別・部門別CO2排出量の現況推計」(https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/local_keikaku/kuiki/suikei.html)(2026年10月23日に利用)

全項目一覧のファイルの1行目から:

※表示上、小数点以下を四捨五入しているため、小計及び合計値が各欄の合計と合致しない箇所がある。

環境省「部門別CO2排出量の現況推計」2023年度 全項目一覧(https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/local_keikaku/kuiki/files/tool/suikei/bumon/2023/2023_10.xlsx)(2026年10月23日に利用)

過年度データのページ(部門別・過年度データ)から:

※公表結果の遡及修正について(2026年3月)2023年度の総合エネルギー統計及び都道府県別エネルギー消費統計等の改訂・更新に伴い、2016年度~2022年度の現況推計ファイルに対して遡及修正を行いました。

※過年度データの一部修正について(2026年3月)「港湾所在地」の考え方の見直しにより、一部市区町村における船舶部門の排出量について遡及修正を行いました。

※非エネルギー起源CO2です。

環境省脱炭素地域づくり支援サイト「部門別CO2排出量の現況推計 部門別・過年度データ」(https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/local_keikaku/kuiki/suikei/past.html)(2026年10月23日に利用)

原典の列(14指標)

当サイトの表の列は、原典の全項目一覧の2行目の見出しそのままです (産業部門 小計 の中の空白も原典のとおり)。単位は単位:1,000tCO2。

原典の列と、原典の部門別ファイルのシート名・按分の基礎(いずれも原典の文字そのまま)
原典の列部門別ファイルのシート名原典が按分に使っている列の見出し
製造業産業部門(製造業)都道府県の炭素排出量(1,000tC) / 都道府県の製造品出荷額等(万円) / 市区町村の製造品出荷額等(万円)
建設業・鉱業産業部門(建設業・鉱業)都道府県の炭素排出量(1,000tC) / 都道府県の従業者数(人) / 市区町村の従業者数(人)
農林水産業産業部門(農林水産業)都道府県の炭素排出量(1,000tC) / 都道府県の従業者数(人) / 市区町村の従業者数(人)
業務業務その他部門都道府県の炭素排出量(1,000tC) / 都道府県の従業者数(人) / 市区町村の従業者数(人)
家庭家庭部門都道府県の炭素排出量(1,000tC) / 都道府県の住民基本台帳世帯数(世帯数) / 市区町村の住民基本台帳世帯数(世帯数)
旅客自動車運輸部門(自動車(旅客))全国の炭素排出量(1,000tC) / 全国の自動車保有台数(台) / 市区町村の自動車保有台数(台)
貨物自動車運輸部門(自動車(貨物))全国の炭素排出量(1,000tC) / 全国の自動車保有台数(台) / 市区町村の自動車保有台数(台)
鉄道運輸部門(鉄道)全国の炭素排出量(1,000tC) / 全国の住民基本台帳人口(人) / 市区町村の住民基本台帳人口(人)
船舶運輸部門(船舶)全国の炭素排出量(1,000tC) / 全国の入港船舶総トン数(トン) / 市区町村の入港船舶総トン数(トン)
一般廃棄物一般廃棄物按分の列はありません(市区町村のCO2排出量の列だけ)
産業部門 小計—原典の全項目一覧だけにある列です。当サイトは足し算で作っていません。原典の列をそのまま出しています。
民生部門 小計—原典の全項目一覧だけにある列です。当サイトは足し算で作っていません。原典の列をそのまま出しています。
運輸部門 小計—原典の全項目一覧だけにある列です。当サイトは足し算で作っていません。原典の列をそのまま出しています。
排出量合計—原典の全項目一覧だけにある列です。当サイトは足し算で作っていません。原典の列をそのまま出しています。

按分の基礎の列は原典の部門別ファイルに入っていますが、当サイトはその値(製造品出荷額等・従業者数など)を再公開していません。 別の統計の数字で、このサイトの題材ではないためです。原典のファイルで見られます。

だから「1人当たり」に換算していません。この原典に人口は入っておらず、 別の統計の人口で割ると原典に無い数になります。 しかも鉄道は住民基本台帳人口で按分された値なので、人口で割るとほぼ全国一律の数が出るだけです。

画面の数と、ファイルの格納値

当サイトの表に出している数は、原典の表示書式に合わせた整数です。 原典の全項目一覧の値セルの表示書式は #,##0_);[Red](#,##0) (=小数点以下を四捨五入した整数に3桁区切り)で、原典のウェブの都道府県別表も整数です。 3桁ごとのカンマは原典の書式のとおりです。

ファイルのセルに入っているのは、もっと細かい倍精度の小数です。 黙って丸めたことにしないために、実例を載せます(値はファイルから引いたものです)。

画面の数とファイルの格納値の実例(当サイトがファイルから引いた値)
市区町村年度原典の列画面の数ファイルの格納値
北海道札幌市2023年度製造業1,0241023.8814485791776
北海道札幌市2023年度排出量合計11,39711396.93132453976
北海道夕張市2023年度建設業・鉱業10.5463592938536056
北海道夕張市2023年度産業部門 小計1313.483061210730307
沖縄県与那国町2023年度排出量合計1514.532069396199002
沖縄県与那国町2023年度船舶00.020691576713820724

当サイトが数えた数です。463,106セル中:

  • ファイルの格納値が 0 のセル:32,157件。こちらには印を付けていません。
  • 画面では 0 になるが、ファイルの格納値は 0 ではないセル(0 より大きく 0.5 より小さい):20,945件。 市区町村ページで「端」の印を付けて、格納値を併記しています (印が無い 0 と混ざらないようにするためです)。
  • 画面の内訳の整数を足しても、画面の小計・合計に合わない箇所:43,754件。 これは原典が「※表示上、小数点以下を四捨五入しているため、小計及び合計値が各欄の合計と合致しない箇所がある。」と注記しているとおりの現象です。 当サイトは足し算をしていません。小計・合計は原典の列をそのまま出しています。

丸めるのは画面に出すときだけで、丸めた値で足し算・引き算・比較は一切していません。 原典の中の食い違いの併記(下)と「端」の併記では、ファイルの格納値をそのまま出しています。

「0」の意味

原典の全項目一覧には 0 の定義が書かれていません。 当サイトは 0 を「排出していない」と書きません。原典の記録が 0 だと出すだけです。

ただし原典の部門別ファイルには「備考」列があり、そこに 44・53・65・153・158・193 などの文が入っています。 当サイトは市区町村ページでこの原文を併記しています。言い換えもまとめもしていません (原典は 秘匿値 秘匿数値 数値秘匿 秘匿情報 を 使い分けているので、4種類のまま出します)。

画面に出ている 0 には2種類あります。 印の無い 0 はファイルの格納値が 0、「端」の印が付いた 0 は 格納値は 0 ではないが原典の表示書式では 0 になるセルです(桁の扱い)。 下の表は格納値が 0 のセルの内訳です。

実測した数(当サイトが数えた数です)。19時点 × 1,741市区町村 × 14列 = 463,106セル中:

値が 0 のセルの内訳(当サイトが数えた数)
原典の列/部門別ファイルの按分の基礎/備考セル数
一般廃棄物/按分の列が無い/備考なし4,650
建設業・鉱業/按分の基礎が 0/備考あり12
建設業・鉱業/按分の基礎が 0/備考なし60
業務/按分の基礎が 0/備考なし21
産業部門 小計/部門別ファイルに対応する列が無い/備考なし51
船舶/按分の基礎が 0/備考なし24,804
製造業/按分の基礎が空欄/備考あり45
製造業/按分の基礎が 0/備考あり1,275
製造業/按分の基礎が 0/備考なし98
農林水産業/按分の基礎に値がある/備考なし8
農林水産業/按分の基礎が 0/備考あり124
農林水産業/按分の基礎が 0/備考なし1,009
0 のセルの合計32,157

空欄・-・… は1件もありません。 全項目一覧の463,106セルすべてが数値です(当サイトが数えました)。 つまり「記録されていません」という欄はこの原典には存在しません。

※ 2007年度の農林水産業は、下に書いた食い違いのため、この内訳の「按分の基礎」の対応が当てになりません。

原典の備考に出てくる文の一覧(127種類・1,946セル)

原典の部門別ファイルの「備考」列に実際に入っていた文を全種類そのまま並べました。 件数は当サイトが数えた数です。合併のお知らせのように、0 とは関係のない文も入っています。

原典の部門別ファイルの備考の原文と、その出現数(当サイトが数えた数)
備考の原文セル数
441
531
651
1531
1581
1931
2951
3121
3281
4811
5011
5111
10881
11071
11101
12651
13471
14101
17261
18791
20001
20431
20721
22361
23551
24391
24791
24861
25561
31411
32131
36471
36691
45531
49501
50371
59631
64891
69001
80951
93751
94731
98041
100751
107531
111911
120751
125001
137511
140941
144601
173241
188441
197511
199121
203931
215751
227941
274411
303261
313931
553021
秘匿数値644
秘匿値309
数値秘匿157
該当事業所無し84
該当事業所なし78
秘匿情報70
該当事業者なし62
市区町村コード改正47
活動量なし45
対象事業所なし11
H22.3.31 川口町編入合併10
H21.10.1春日町編入合併9
H21.10.5上湧別町、湧別町新設合併9
H21.5.5富士見村編入合併9
H21.6.1吉井町編入合併9
H21.9.1本吉町編入合併9
H22.1.1 信州新町、中条村編入合併9
H22.1.16 阿東町編入合併9
H22.1.1前原市、二丈町、志摩町新設合併9
H22.1.1川井村編入合併9
H22.1.1虎姫町、湖北町、高月町、木ノ本町、余呉町、西浅井町編入合併9
H22.10.1 市制施行(旧三好町)9
H22.2.1 小坂井町編入合併9
H22.2.1 黒木町、立花町、矢部村、星野村編入合併9
H22.3.21安土町編入合併9
H22.3.22 七宝町、美和町、甚目寺町新設合併9
H22.3.23 加治木町、姶良町、蒲生町新設合併9
H22.3.23 印旛村、本埜村編入合併9
H22.3.23 城南町、植木町編入合併9
H22.3.23 新居町編入合併9
H22.3.23 清武町編入合併9
H22.3.23 芝川町編入合併9
H22.3.23 菖蒲町、栗橋町、鷲宮町編入合併9
H22.3.23 野尻町編入合併9
H22.3.23 騎西町、北川辺町、大利根町新設合併9
H22.3.29大平町、藤岡町、都賀町新設合併9
H22.3.31 波田町編入合併9
H22.3.31江迎町、鹿町町編入合併9
H22.3.8 増穂町、鰍沢町新設合併9
H22.3.29 六合村編入合併8
H20.10.6富合町編入合併6
H20.11.1大井川町編入合併6
H20.11.1大口市、菱刈町新設合併6
H20.11.1富士川町編入合併6
H20.11.1由比町編入合併6
H20.4.1 荒川町、神林村、朝日村、山北町新設合併6
H20.4.1川根町編入合併6
H20.7.1飯野町編入合併6
H21.1.1岡部町編入合併6
H21.3.23二宮町編入合併6
H21.3.30北郷町、南郷町編入合併6
H21.3.31清内路村編入合併6
データ漏れ6
H23.10.1 斐川町編入合併3
H23.10.1西方町編入合併3
H23.10.1鳩ヶ谷市編入合併3
H23.11.11市制施行3
H23.4.1一色町、吉良町、幡豆町編入合併3
H23.8.1 東出雲町編入合併3
H23.9.26 藤沢町編入合併3
H24.1.1市制施行3
該当数値なし2
H22.3.29 六合村編入合併、六合村分秘匿数値1
実態調査におけるコード及び市区町村名が不明、かつ処理量が0のため控除1
市区町村コード改正、秘匿数値1

原典の中で値が食い違っている箇所

原典は同じ数字を2通りの形で出しています。各年度の全項目一覧(当サイトが表に出している値)と、 部門ごとの部門別ファイル(按分の基礎と計算結果が入っている)です。 全330,790セルを突き合わせたところ、1,856セルで値が一致しませんでした(当サイトの実測)。

全項目一覧と部門別ファイルで値が一致しなかったセル(当サイトが数えた数)
年度/原典の列一致しなかったセル数(各1,741件中)
2007年度/農林水産業115
2022年度/鉄道1,741

2007年度の農林水産業(115件)

実測した事実だけを書きます。

  • 全項目一覧の農林水産業の列は、部門別ファイル 2007_03.xlsx の 「市区町村のCO2排出量」の列と、行の位置では1,741行すべて一致します。
  • ところが 2007_03.xlsx の市区町村コードの並びは、全項目一覧の並びと 116か所違います。2007年度の他の8ファイルは全項目一覧と同じ並びでした。
  • 2007_03.xlsx は、同じ行の 「都道府県の炭素排出量 × 市区町村の従業者数 ÷ 都道府県の従業者数 × 係数」が 1,741行すべてでその行のCO2排出量と一致します(ファイルの中で筋が通っています)。
  • いっぽう全項目一覧の農林水産業の値を、部門別ファイルの同じ市区町村の従業者数で計算し直すと、 115行で合いません。

どちらが正しいかは、このサイトでは決めません。 当サイトの表には全項目一覧の値を出し、該当する115市区町村のページには部門別ファイルの値も併記しています。

2022年度の鉄道(1,741件すべて)

全項目一覧の値 ÷ 部門別ファイルの値の比が、 1,741市区町村すべてで 1.0150522204708954〜1.0150522204708958 でした(倍精度の表現誤差の範囲で一定)。 部門別ファイルの「全国の炭素排出量」が全項目一覧と違う版のまま置かれていると、こうなります。 これも当サイトでは決めず、両方の値を全市区町村のページに併記しています。

小計・合計と内訳の関係(実測)

原典は「※表示上、小数点以下を四捨五入しているため、小計及び合計値が各欄の合計と合致しない箇所がある。」と書いています。 当サイトは原典の小計・合計の列をそのまま出していて、足し算で作っていません。

参考までに、当サイトが33,079行すべてで差を測った結果: ファイルの格納値では、原典の小計・合計と内訳の和の差は 最大 3.638e-12(倍精度の表現誤差の大きさ)で、 0.000001 を超える行は0件でした。 つまり格納値のうえでは一致しています。

いっぽう画面は整数なので、原典の注記のとおり 内訳の整数を足しても小計・合計に合わない箇所が 43,754件あります(当サイトが数えた数)。 たとえば 北海道夕張市の2023年度の産業部門 がそれです。 これは当サイトの計算間違いではなく、原典がそうなると注記している現象です。 当サイトは小計・合計を原典の列をそのまま出していて、足し算では作っていません。

名称の表記が年度で違う市区町村(6件)

原典のファイルで市区町村名の表記が年度によって違うもの(当サイトが数えました)
団体コード原典の表記と、その表記が使われている年度ページ
12224鎌ヶ谷市(1990・2005・2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2021年度)/鎌ケ谷市(2022・2023年度)このコードのページ
12229袖ヶ浦市(1990・2005・2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2021年度)/袖ケ浦市(2022・2023年度)このコードのページ
21362関ヶ原町(1990・2005・2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2021年度)/関ケ原町(2022・2023年度)このコードのページ
28221篠山市(1990・2005・2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018年度)/丹波篠山市(2019・2020・2021・2022・2023年度)このコードのページ
03381金ヶ崎町(1990・2005・2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2021年度)/金ケ崎町(2022・2023年度)このコードのページ
08208龍ヶ崎市(1990・2005・2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2021年度)/龍ケ崎市(2022・2023年度)このコードのページ

当サイトは見出しに2023年度の表記を使い、表記をそろえたり片方を消したりしていません(各ページに注記を出しています)。